打撲

打撲とは

転倒や衝突の強い衝撃により、筋肉や血管等の組織が傷ついた状態です。打ち身とも呼ばれ、患部に青黒い出血斑が出現し、腫れてきます。
頭部や首、背中などをぶつけた際は、頭痛や吐き気、めまい、ふらつきなどの症状がでることもあります。

スポーツが原因となる打撲も多く、特にサッカーやバスケットボールなど接触事故が多いスポーツでは高い割合を占めます。また、足腰の弱いお年寄りは、バランスを崩してつまずいたり、階段やベッドからの転落などで起こすことがあります。

  • 患部に内出血ができている
  • 患部が腫れて、痛みがある
  • 頭痛
  • 吐き気
  • めまい
  • しびれ

検査方法

骨折の可能性が考えられる場合は、X線(レントゲン)写真を撮影します。

治療

軽度の打撲であれば、湿布を貼って包帯で圧迫固定を施行すれば、1週間から2週間ぐらいで完治します。

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